フィリピンの首都マニラ首都圏で最大の人口を誇るケソン市(Quezon City)は、教育と文化の中心地として知られる都市です。フィリピン大学をはじめとする多くの大学が集まる学生街であり、若者文化が花開くグルメスポットとしても注目を集めています。
ケソン市の食文化は多様性に富んでおり、代表的なフィリピン料理であるアドボやレチョンはもちろん、スペインや南米の影響を受けた料理、さらには日本、韓国、中国などのアジア各国の料理も身近に楽しめます。
本記事では、最新の情報をもとに、ケソンのおすすめグルメを徹底解説します。伝統的なフィリピン料理から創作料理、カフェ、各国料理まで、エリア別・ジャンル別に厳選したレストランをご紹介します。この記事を読めば、ケソンでの食事に迷うことなく、現地ならではの美食体験を存分に楽しめるでしょう。
目次
ケソン市グルメの特徴
ケソンが美食の街である理由
ケソン市は、マニラ首都圏の中で最大の面積と人口を誇る都市で、教育や文化の中心地としても知られ、国内外から多くの人々が集まるエリアです。
ケソングルメの魅力
| 特徴 | 詳細 |
|---|
| 多様性 | フィリピン料理から世界各国料理まで |
| 学生街 | リーズナブルな価格帯のレストランが豊富 |
| トレンド発信地 | SNS映えする創作料理やカフェが多数 |
| マギナハワ・ストリート | フードストリートとして有名 |
主要グルメエリア
1. マギナハワ・ストリート(Maginhawa Street)
マギナハワ・ストリートは、ケソンシティの若者に人気のあるフードストリートです。数百メートルにわたる通りには、多様なカフェ、レストラン、フードトラックが並び、さまざまな料理を楽しむことができます。
2. トマス・モラト・アベニュー(Tomas Morato Avenue)
高級レストランから庶民的な食堂まで、幅広いジャンルのレストランが集まるエリアです。
3. ティマッグ・アベニュー(Timog Avenue)
バーやレストランが多く、夜のエンターテイメントも楽しめるグルメストリートです。
4. イーストウッド・シティ(Eastwood City)
複合商業施設内に多数のレストランが集積し、ショッピングと食事を一緒に楽しめます。
おすすめフィリピン料理レストラン
1. Manam Comfort Filipino(マナム・コンフォート・フィリピノ)
Manamは、創作フィリピン料理で知られる大人気レストランです。斬新なメニューが特徴で、例えば、スイカを使ったシニガンや春巻き風にアレンジしたビコール・エクスプレスがあります。
基本情報
| 項目 | 詳細 |
|---|
| ジャンル | 創作フィリピン料理 |
| 価格帯 | 200~500ペソ/人(520~1,300円) |
| 雰囲気 | カジュアル、ファミリー向け |
| 店舗 | ケソン、マカティ、BGC、MOA等 |
おすすめメニュー
- スイカシニガン(Watermelon Sinigang):タマリンドの酸味をスイカでまろやかにしたユニークなシニガン
- クリスピー・アドボ(Crispy Adobo):伝統的なアドボをカリカリに揚げた創作料理
- カラマンシー・チーズケーキ:フィリピン産カラマンシーを使ったデザート
- ビコール・エクスプレス・ルンピア:辛い煮込み料理を春巻きにアレンジ
特徴
カジュアルなフィリピン料理店。伝統的なフィリピンの家庭料理やそれをベースにした創作料理の豊富なメニューを提供し、同僚や友人との食事に利用するフィリピンのお客さんが多い。価格がリーズナブルなのも嬉しい。
2. バーバラズ・ヘリテージ・レストラン(Barbara’s Heritage Restaurant)
ケソンシティのトマス・モラト・アベニューに位置し、フィリピンの伝統料理を洗練された雰囲気の中で楽しむことができます。
基本情報
| 項目 | 詳細 |
|---|
| ジャンル | 伝統フィリピン料理 |
| 価格帯 | 300~700ペソ/人(780~1,820円) |
| 雰囲気 | 高級、伝統的内装 |
| 場所 | トマス・モラト・アベニュー |
おすすめメニュー
- クラシック・アドボ(Classic Adobo):フィリピンの定番料理
- クリスピー・パタ(Crispy Pata):豚足をカリカリに揚げた料理
- パンドリータの盛り合わせ:複数のフィリピン料理を一度に楽しめるセット
特徴
レストランの内装は、フィリピンの歴史と文化を反映しており、食事と共に視覚的な楽しさも味わえます。
3. バゴンハナ・イナサル(Bagonghana Inasal)
イナサルというのはBBQみたいなフィリピン料理なのですが、どこで食べても結構おいしいです。ここは特に美味しかったです。とくにBATCHOYという麺料理が日本人が好きそうな味でお勧めです。
基本情報
| 項目 | 詳細 |
|---|
| ジャンル | イナサル(BBQ)、フィリピン料理 |
| 価格帯 | 150~300ペソ/人(390~780円) |
| 雰囲気 | カジュアル |
| 場所 | Ever Gotesco Mall Commonwealth |
おすすめメニュー
- PAK-PAK:150ペソ
- SATE BABI:190ペソ
- BATCHOY with egg:190ペソ(麺料理、日本人好みの味)
- Garlic Rice:45ペソ
おすすめカフェ&創作料理
4. Van Gogh is Bipolar(バン・ゴッホ・イズ・バイポーラー)
Van Gogh is Bipolarは、ユニークなコンセプトと独創的な料理で知られるレストランです。オーナーであるキュリオ・シーガーの精神疾患の経験を反映したコンセプトを持ち、心の健康をテーマにしています。
基本情報
| 項目 | 詳細 |
|---|
| ジャンル | カフェレストラン、ヘルシー料理 |
| 価格帯 | 200~400ペソ/人(520~1,040円) |
| 雰囲気 | アート、ユニーク、インスタ映え |
| 場所 | マギナハワ・ストリート |
おすすめメニュー
- オーガニックサラダ:フルーツやナッツを使ったサラダ
- ハーブティーセット:健康志向のティーセット
- ハーブ料理:オーガニック食材を使用した創作料理
特徴
メニューは全てオーガニック食材を使用し、創意工夫に富んだ料理が提供されます。心の健康をテーマにした独特の雰囲気が人気です。
5. Kandle Cafe(カンドル・カフェ)
Kandle Cafeはとにかく場所がわかりにくい!なぜなら入口が道路に面していないからです。Google Mapを見ながら場所を確認、看板が置いてある薄暗い小道を進むと右手に人工の滝、左手にカフェの入口が現れます。
基本情報
| 項目 | 詳細 |
|---|
| ジャンル | カフェ |
| 価格帯 | 100~250ペソ/人(260~650円) |
| 雰囲気 | 静か、作業向け、隠れ家 |
| 場所 | Diliman, Mother Ignacia Ave |
特徴
机は広くて快適。テラス席もあります。黙々と作業している人ばかりなので、静かでとても落ち着きます。
各国料理レストラン
6. IL Lupino Prime Trattoria & Wine Bar(イル・ルピーノ)
ケソン市のOpus Mallに店舗を構える「IL Lupino Prime Trattoria & Wine Bar」は、ハワイと東京に続く世界3店舗目。名門ステーキハウス「Wolfgang’s」の創業者を父に持つPeter Zwienerが手がける洗練されたイタリアン。
基本情報
| 項目 | 詳細 |
|---|
| ジャンル | 高級イタリアン |
| 価格帯 | 800~2,000ペソ/人(2,080~5,200円) |
| 雰囲気 | 高級、デート、記念日向け |
| 場所 | Opus Mall |
7. Big Bite Ristorante(ビッグ・バイト・リストランテ)
美味しいピザとパスタが手頃な価格で楽しめるイタリアンレストラン。地元の学生や若者に人気です。おすすめ料理はクアトロ・フォルマッジ(4種のチーズピザ)とスパゲッティ・カルボナーラ。
基本情報
| 項目 | 詳細 |
|---|
| ジャンル | カジュアルイタリアン |
| 価格帯 | 200~400ペソ/人(520~1,040円) |
| 雰囲気 | カジュアル、学生向け |
| 場所 | マギナハワ・ストリート |
8. Hanamaruken(花まる軒)
日本のラーメンチェーンがケソンにも出店しています。
基本情報
| 項目 | 詳細 |
|---|
| ジャンル | 日本料理(ラーメン) |
| 価格帯 | 300~500ペソ/人(780~1,300円) |
| 雰囲気 | カジュアル |
| 場所 | 複数店舗あり |
9. やっぱりステーキ
沖縄発ステーキチェーン「やっぱりステーキ」が、フィリピン・ケソン市に新店舗誕生。2025年9月現在、フィリピンに6店舗を展開。
基本情報
| 項目 | 詳細 |
| ジャンル | ステーキ |
| 価格帯 | 400~800ペソ/人(1,040~2,080円) |
| 雰囲気 | カジュアル |
| 場所 | ケソン市内 |
10. 韓国料理レストラン
バイキング形式のサムギョプサルや韓国の煮込み料理、クリスピーなフライドチキンなどを提供しており、韓国料理を存分に楽しめる。
エリア別グルメマップ
マギナハワ・ストリート周辺
グルメなら、ケソン市の台所、マギンハワへ行きましょう。この地区にはたくさんのレストランが集まり、フィリピン料理から各国料理まで、さまざまなグルメが味わえます。
| レストラン | ジャンル | 価格帯 |
|---|
| Van Gogh is Bipolar | カフェ、ヘルシー | 200~400ペソ |
| Big Bite Ristorante | イタリアン | 200~400ペソ |
| Manam | 創作フィリピン料理 | 200~500ペソ |
トマス・モラト・アベニュー周辺
| レストラン | ジャンル | 価格帯 |
|---|
| Barbara’s Heritage | 伝統フィリピン料理 | 300~700ペソ |
| その他高級レストラン | 各国料理 | 500~1,500ペソ |
イーストウッド・シティ
イーストウッドには、レストランやショッピングなどのよく知られた人気スポットがあります。
| 施設 | 特徴 |
|---|
| イーストウッド・モール | レストラン街、ショッピング |
| フードコート | 多様なローカルフード |
予算別おすすめレストラン
格安(100~200ペソ/人)
| レストラン | 特徴 |
|---|
| ローカル食堂 | フィリピン家庭料理 |
| ファストフード | ジョリビー、マクドナルド等 |
| ストリートフード | マギナハワ・フードパーク |
中級(200~500ペソ/人)
| レストラン | 特徴 |
|---|
| Manam | 創作フィリピン料理 |
| Big Bite | カジュアルイタリアン |
| 韓国料理店 | サムギョプサル食べ放題 |
| Hanamaruken | 日本ラーメン |
高級(500ペソ以上/人)
| レストラン | 特徴 |
|---|
| Barbara’s Heritage | 伝統フィリピン料理 |
| IL Lupino | 高級イタリアン |
| その他高級レストラン | 記念日、ビジネス向け |
ケソングルメを楽しむコツ
1. マギナハワ・ストリート散策
学生街の小道、ってイメージで通り沿いに幾つもの”おしゃれっぽい”レストランが並んでいます。夕方から夜にかけて訪れると、多くのレストランが営業しており、ライブミュージックが楽しめる店もあります。
2. 予約の有無
人気レストランは週末や祝日は混雑します。特にManamなどの人気店は予約推奨です。
3. 支払い方法
- ほとんどのレストランでクレジットカード利用可能
- 現金も用意しておくと安心
- チップは必須ではないが、サービスが良ければ10%程度
4. 営業時間
- ランチ:11:00~14:00
- ディナー:18:00~22:00
- カフェ:8:00~22:00
- 週末は営業時間延長の店も多い
5. 移動手段
- Grab(配車アプリ)が便利
- トライシクル(三輪タクシー)も利用可能
- マギナハワ・ストリートは徒歩散策がおすすめ
ケソンの食文化とマナー
フィリピン料理の特徴
基本的な味付け
- 酸味(タマリンド、ビネガー)
- 甘味(砂糖、ココナッツミルク)
- 塩辛さ(魚醤、塩)
主食
食事マナー
一般的なマナー
- 手で食べる文化もあるが、フォークとスプーンが基本
- シェアスタイルが一般的
- 大皿料理を皆で取り分ける
レストランでのマナー
- 呼び鈴がない場合は手を挙げて店員を呼ぶ
- チップは義務ではないが10%程度が目安
- サービスチャージが含まれている場合もある
よくある質問(FAQ)
- ケソンで一番有名なグルメストリートは?
-
マギナハワ・ストリート(Maginhawa Street)です。多様なレストランやカフェが並び、若者に人気のフードストリートです。
- 日本人の口に合うフィリピン料理は?
-
アドボ(醤油と酢の煮込み)、シニガン(酸味スープ)、レチョン(豚の丸焼き)が日本人に人気です。Manamの創作料理もおすすめです。
- 予算はどれくらい必要ですか?
-
ローカル食堂なら100~200ペソ、中級レストランで200~500ペソ、高級レストランで500ペソ以上が目安です。
- 英語は通じますか?
-
ケソンのレストランでは英語が通じます。メニューも英語表記が一般的です。
- ベジタリアン・ヴィーガン対応のレストランはありますか?
-
Van Gogh is Bipolarなど、オーガニックやベジタリアン向けメニューを提供するレストランが増えています。
- 子連れでも大丈夫ですか?
-
Manamなど多くのレストランがファミリーフレンドリーです。騒がしくても比較的寛容な雰囲気です。
- 深夜営業のレストランはありますか?
-
ファストフードや一部のレストランは深夜まで営業していますが、多くは22:00頃に閉店します。
- クレジットカードは使えますか?
-
中級以上のレストランではクレジットカードが使えますが、小さな店では現金のみの場合もあります。
まとめ
ケソン市は、マニラ首都圏で最もグルメが充実したエリアの一つです。
ケソングルメのポイント
- 多様性:フィリピン料理から世界各国料理まで幅広い選択肢
- コスパ:学生街のため比較的リーズナブル
- トレンド:SNS映えする創作料理やカフェが豊富
- マギナハワ・ストリート:ケソンのグルメ中心地
おすすめレストランまとめ
| ジャンル | おすすめ店 | 価格帯 |
|---|
| 創作フィリピン料理 | Manam | 200~500ペソ |
| 伝統フィリピン料理 | Barbara’s Heritage | 300~700ペソ |
| イナサル(BBQ) | Bagonghana | 150~300ペソ |
| カフェ | Van Gogh is Bipolar、Kandle Cafe | 100~400ペソ |
| イタリアン | IL Lupino、Big Bite | 200~2,000ペソ |
| 日本料理 | Hanamaruken、やっぱりステーキ | 300~800ペソ |
ケソン市を訪れた際は、マギナハワ・ストリートを中心に、多様なグルメを楽しんでください。伝統的なフィリピン料理から創作料理、世界各国の料理まで、きっとあなた好みの一品が見つかるはずです。