フィリピン田舎暮らしで月5万円生活も!おすすめ地方都市5選と生活費・治安の実態

フィリピン田舎暮らしで月5万円生活も!おすすめ地方都市5選と生活費・治安の実態

「都会の喧騒から離れて、自然に囲まれた穏やかな生活を送りたい」 「年金や貯金で、ゆったりとしたセミリタイア生活を実現したい」 「日本より安い生活費で、豊かな暮らしがしたい」そんな夢を持つ方に、フィリピンの田舎暮らしは最適な選択肢の一つです。

フィリピンの地方都市や田舎エリアなら、5万~10万円という驚くほど低コストで、日本では考えられないような豊かな生活が送ることも可能です。温暖な気候、親日的な国民性、英語が通じる環境—これらすべてが揃っているのがフィリピンの田舎です。

しかし、「治安は大丈夫?」「医療は?」「インフラは?」といった不安もあるかなと思います。この記事では、フィリピンの田舎暮らしについて、2026年最新情報をもとに徹底解説します。

  • 田舎暮らしのメリット・デメリット
  • マニラとの生活費比較
  • おすすめ地方都市TOP5(ダバオ、バギオ、ボホール、イロイロ、パラワン)
  • 治安・医療・インフラの実態
  • ビザと滞在方法
  • 実際の日本人移住者の体験談

この記事を読めば、フィリピン田舎暮らしの全体像が見えてくるでしょう。セミリタイア、早期リタイア、年金生活を考えている方、必見の内容です。

目次

フィリピン田舎暮らしの魅力

魅力1: 圧倒的な生活費の安さ

マニラと地方都市の生活費比較(月額):

項目マニラ地方都市(例: ダバオ、イロイロ)差額
家賃(1LDK)30,000~60,000 PHP (75,000~150,000円)10,000~30,000 PHP (25,000~75,000円)-50,00075,000
食費15,000~25,000 PHP (37,500~62,500円)8,000~15,000 PHP (20,000~37,500円)-17,50025,000
交通費3,000~8,000 PHP (7,500~20,000円)1,000~3,000 PHP (2,500~7,500円)-5,00012,500
通信費2,000 PHP (5,000円)1,500 PHP (3,750円)-1,250
電気・水道3,000~5,000 PHP (7,500~12,500円)2,000~3,000 PHP (5,000~7,500円)-2,5005,000
娯楽5,000 PHP (12,500円)2,000~3,000 PHP (5,000~7,500円)-5,0007,500
合計58,000108,000 PHP<br>145,000270,000円)24,50055,500 PHP<br>61,250138,750円)-83,750131,250

重要なポイント:

  • 地方なら5万~14万円で快適な生活が可能
  • マニラと比べて8万~13万円の節約
  • 自炊中心ならさらに安くなる

月5万円生活の実例:

【超節約型・月5万円(約20,000ペソ)】

  • 家賃: 10,000ペソ(ローカルアパート、家具付き)
  • 食費: 6,000ペソ(自炊中心、ローカル市場で買い物)
  • 交通費: 1,000ペソ(バイクタクシー、ジプニー利用)
  • 通信費: 1,000ペソ(格安SIM)
  • 電気・水道: 1,500ペソ
  • 雑費: 500ペソ
  • 合計: 20,000ペソ(約5万円)

※ 質素だが十分生活できる
※ 日本の年金(月6~7万円)でも暮らせる

私は以前にバタンガスに住んでいましたが、その時は日本でいう一戸建ての賃貸で月7,000ペソでした。食費は外食するかどうかで変動しますが自炊メインなら同じくらいの金額でも十分に生活できます。ただし、フィリピンは電気代が高くなりやすい傾向になるので、エアコンの使用頻度によって変動すると思っておきましょう。

魅力2: 自然豊かで穏やかな環境

フィリピンの田舎の特徴:

  • 7,000以上の島々、手つかずの自然
  • 美しいビーチ、山、川
  • 新鮮な空気
  • ゆったりとした時間の流れ

都会のストレスから解放:

  • 交通渋滞ゼロ
  • 騒音なし
  • 人混みなし
  • 空気が綺麗

魅力3: 温暖な気候で年中快適

年間平均気温: 2532と常に快適な生活環境。

メリット:

  • 冬がない(暖房費ゼロ)
  • 花粉症ゼロ(スギ・ヒノキがない)
  • 一年中薄着でOK
  • 農作物が豊富

魅力4: 親日的でフレンドリーな人々

フィリピン人の特徴:

  • 世界最高レベルの親日国
  • フレンドリーで温かい
  • 家族・コミュニティを大切にする
  • 助け合い精神(バヤニハン)

日本人は特に歓迎される:

  • 「日本人です」と言うと好感度アップ
  • 地域に溶け込みやすい
  • 孤独感を感じにくい

魅力5: 英語が通じる

フィリピンは世界第3位の英語話者数です。

日常生活で英語が通じる:

  • 買い物
  • 病院
  • 役所
  • 銀行

メリット:

  • コミュニケーションがスムーズ
  • トラブル時も対応しやすい
  • 語学学習の環境としても最適

フィリピン田舎暮らしのデメリット

デメリット1: 医療施設が限られる

都市部との違い:

  • 地方には大病院が少ない
  • 専門医が不足
  • 高度な治療は都市部へ移動が必要

対策:

  1. 民間医療保険に加入
  2. 都市部へのアクセスが良い地方都市を選ぶ(ダバオ、イロイロなど)
  3. 常備薬を準備
  4. 緊急搬送サービスの情報を事前に確認

デメリット2: インフラが不安定な場所もある

電気:

  • 台風時などに停電が発生
  • 地方によっては頻繁な停電も

私が以前住んでいた地域では、台風の時期に3日間の停電が続いたこともありました。

インターネット:

  • 都市部より遅い場合が多い
  • 離島や山間部では不安定

水道:

  • 地域によっては井戸水
  • 飲料水はミネラルウォーター推奨

対策:

  1. 主要地方都市を選ぶ(インフラが比較的安定)
  2. ポータブル電源を用意
  3. モバイルWi-Fiを併用
  4. ミネラルウォーターを常備

デメリット3: 日本食・日本製品が手に入りにくい

地方では:

  • 日本食レストランが少ない
  • 日本食材が手に入りにくい
  • 日本製品も限定的

対策:

  1. 自炊を覚える(現地食材で和食を作る)
  2. 定期的に都市部へ買い出し
  3. 日本からの送付サービス利用
  4. 現地の食文化を楽しむ

デメリット4: 娯楽が少ない

地方には:

  • 映画館、カラオケ、ショッピングモールが少ない
  • 夜遊びスポットもほぼなし
  • 日本人コミュニティもほぼない
  • 近くに日本人が住んでいる可能性も低い

向いている人:

  • 自然を楽しめる
  • 読書や趣味に没頭できる
  • 人との交流を楽しめる
  • シンプルな生活を求めている

向いていない人:

  • 都会的な娯楽が必要
  • 夜遊びが好き
  • ショッピングが趣味

デメリット5: 日本人コミュニティが小さい

地方には:

  • 日本人が少ない
  • 日本人会などのコミュニティが未整備

メリットに転換:

  • 英語を使う機会が増える
  • 現地の人と深く交流できる
  • 異文化体験が濃密

日本人におすすめの地方都市TOP5

1位: ダバオ★★★★★

フィリピン第3の都市、安全で住みやすい地域。

基本情報

項目内容
人口約180万人
気候年間27~32度
空港ダバオ国際空港(日本から経由便)
特徴治安が非常に良い、日系企業多数

メリット

1. フィリピンで最も治安が良い

  • ドゥテルテ元大統領の地元
  • 厳格な治安対策
  • 夜間も比較的安全

2. 日系企業が多い

  • 日本人駐在員が多い
  • 日本食レストラン充実
  • 日本食材も手に入りやすい

3. インフラが安定

  • 停電が少ない
  • インターネットも比較的速い
  • 医療施設も充実

4. 自然災害が少ない

  • 台風の直撃が少ない
  • 地震も少ない

生活費(月額)

項目金額
家賃15,000~30,000 PHP(37,500~75,000円)
食費10,000~15,000 PHP(25,000~37,500円)
その他5,000~10,000 PHP(12,500~25,000円)
合計30,00055,000 PHP75,000137,500円)

こんな人におすすめ

  • 治安を最優先する
  • 日本食が恋しくなりそう
  • 医療施設が充実している場所がいい
  • 都市と田舎のバランスが欲しい

2位: バギオ★★★★★

標高1,500mの高原都市、避暑地として人気のエリア。

基本情報

項目内容
人口約37万人
気候年間15~26度(涼しい!)
空港マニラから車で6時間、またはクラーク空港から3時間
特徴教育都市、語学学校が多い、涼しい

メリット

1. 涼しい気候

  • 年中涼しい(1526度)
  • 冷房不要
  • 暑さが苦手な人に最適

2. 教育都市

  • 語学学校が多数
  • 日本人・韓国人留学生が多い
  • 国際的な雰囲気

3. 治安が良い

  • 比較的安全
  • 学生が多く活気がある

4. 高原野菜が豊富

  • 新鮮な野菜が安い
  • 日本に近い野菜も手に入る

デメリット

  • 海がない(山に囲まれている)
  • マニラから遠い(車で6時間)
  • 雨季(6~10月)は雨が多い

生活費(月額)

合計: 25,00050,000 PHP62,500125,000円)

こんな人におすすめ

  • 暑さが苦手
  • 涼しい気候を求めている
  • 語学学習もしたい
  • 国際交流を楽しみたい

3位: ボホール★★★★☆

自然豊かな観光の島、静かで美しい場所。

基本情報

項目内容
人口約140万人(全島)
気候年間26~32度
空港タグビララン空港(セブから船でもアクセス可)
特徴チョコレートヒルズ、ターシャ、ビーチリゾート

メリット

1. 自然が美しい

  • チョコレートヒルズ(奇岩群)
  • ターシャ(世界最小のメガネザル)
  • 美しいビーチ

2. 治安が良い

  • 観光地として整備
  • 穏やかな雰囲気

3. 静かで落ち着いている

  • のんびりとした島時間
  • ストレスフリー

デメリット

  • 都市的な娯楽が少ない
  • 医療施設が限定的
  • 日本人が非常に少ない

生活費(月額)

合計: 20,00045,000 PHP50,000112,500円)

こんな人におすすめ

  • 自然が大好き
  • 静かな環境を求めている
  • ビーチが近くにあると嬉しい
  • 観光地に住みたい

4位: イロイロ★★★★☆

地方都市ながらインフラが安定、教育都市です。

基本情報

項目内容
人口約45万人
気候年間26~32度
空港イロイロ国際空港
特徴教育・文化の中心地、フレンドリーな市民

メリット

1. インフラが安定

  • 停電が少ない
  • インターネットも比較的速い
  • 道路も整備されている

2. 渋滞が少ない

  • マニラのような渋滞なし
  • 移動がスムーズ

3. 教育・文化の中心

  • 大学や語学学校が多い
  • 文化的なイベントも

4. 生活費が安い

  • 家賃が非常に安い
  • 物価も低め

生活費(月額)

合計: 25,00048,000 PHP62,500120,000円)

こんな人におすすめ

  • インフラの安定性を重視
  • 渋滞が嫌い
  • 地方都市の落ち着きが欲しい
  • 教育・文化に興味がある

5位: パラワン(エルニド)★★★☆☆

世界最高レベルの美しさ、秘境の楽園です。

基本情報

項目内容
人口少数(エルニドエリア)
気候年間26~32度
空港エルニド空港、プエルトプリンセサ空港
特徴世界的に有名なビーチリゾート、絶景

メリット

1. 世界最高レベルの美しさ

  • 透明度の高い海
  • 石灰岩の絶壁
  • 秘境感満載

2. 観光地として発展

  • 欧米人の長期滞在者が多い
  • 国際的な雰囲気

3. スローライフの極致

  • 時間がゆっくり流れる
  • 究極のリラックス

デメリット

  • インフラが未整備(電気・ネット不安定)
  • 医療施設がほぼない
  • 生活用品が手に入りにくい
  • 物価が意外と高い(観光地価格)
  • 南部は治安に注意が必要

生活費(月額)

合計: 30,00060,000 PHP75,000150,000円) ※ 観光地価格で意外と高い

こんな人におすすめ

  • 絶景の中で暮らしたい
  • インフラの不便さは気にしない
  • 究極のスローライフを求めている
  • サーフィンやダイビングが趣味

田舎暮らしに必要なビザ

おすすめ: SRRV(リタイアメントビザ)

フィリピンの田舎で長期滞在するなら、SRRVが最適です。

SRRVのメリット:

  • 35歳から取得可能
  • 預金2万ドル~(約300万円)
  • 出入国自由
  • 銀行口座開設が容易

短期滞在: 観光ビザ延長でもOK

まずは試してみたい方におすすめ:

  • 観光ビザで入国(30日間無料)
  • 延長して最大3年滞在可能
  • 費用: 延長ごとに数千ペソ

よくある質問(FAQ)

田舎でもインターネットは使えますか?

主要地方都市なら問題ありません。ローカルエリアへ行けばいくほど不安定になりやすくなります。(森林が多いエリアなど)

速度:

  • ダバオ、バギオ、イロイロ: 10~50Mbps
  • ボホール、パラワン: 5~20Mbps(不安定な場合も)

対策:

  • モバイルWi-Fiを併用
  • カフェなどでWi-Fi利用
日本人は何人くらいいますか?

地方都市により異なります。

  • ダバオ: 数百人(日本人会あり)
  • バギオ: 数百人(語学学校関係が多い)
  • ボホール、イロイロ、パラワン: 数十人程度

孤独感は?

  • フィリピン人がフレンドリーなので意外と大丈夫
  • オンラインで日本人コミュニティにも参加可能
車は必要ですか?

地域によります。

都市部(ダバオ、イロイロ、バギオ):

  • トライシクル、ジプニー、Grabで十分
  • 車なしでも生活可能

田舎・離島(ボホール、パラワン):

  • バイクや車があると便利
  • レンタルも可能
食事は日本食が恋しくなりませんか?

最初は恋しくなるかもしれませんが、慣れます。

対策:

  • 自炊で和食を作る
  • 定期的に都市部へ買い出し
  • 現地の食文化を楽しむ
年金だけで暮らせますか?

はい、可能です。

日本の平均年金(月約14万円):

  • 地方なら余裕で暮らせる
  • 貯金もできる

最低年金(月約6万円):

  • 節約すれば生活可能
  • ただし余裕はあまりない

まとめ

田舎暮らしが向いている人

  • セミリタイア・早期リタイアを目指している
  • 年金で豊かな生活を送りたい
  • 自然に囲まれた穏やかな環境を求めている
  • 生活費を抑えて貯金・投資に回したい
  • 暑さ(またはバギオなら涼しさ)が好き
  • 英語環境で暮らしたい
  • シンプルな生活を楽しめる

おすすめの地方都市まとめ

都市特徴月生活費おすすめ度
ダバオ治安最高、日本人多い7.5万~13.8万円★★★★★
バギオ涼しい、語学学校6.3万~12.5万円★★★★★
ボホール自然豊か、静か5万~11.3万円★★★★☆
イロイロインフラ安定6.3万~12万円★★★★☆
パラワン絶景、秘境7.5万~15万円★★★☆☆

次のアクション

まずは視察してみる:

  1. 気になる都市を2~3週間訪問
  2. 実際の生活を体験
  3. 気に入ったら長期滞在へ

ビザの準備:

  • SRRVの検討
  • または観光ビザ延長
VELTRA(ベルトラ)
RC Wallet
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