フィリピンのローカルバーはいくら？実際の料金相場・初心者ガイド｜マニラ・セブ・地方別【2025年最新】

2025年11月18日

「フィリピンのローカルバーっていくらぐらいで楽しめるの？」

初めてフィリピン旅行に行く日本人の多くが気になる疑問だと思います。特にマニラやセブでは、日本では味わえないローカルな夜の雰囲気を格安で楽しめることで人気ですが、値段の相場やシステムを知らずに入店すると、思わぬトラブルに巻き込まれる可能性もあります。また、フィリピン特有のJTV（日本人向けKTV）やローカルKTVとローカルバーの違いがわからず、料金が高額になるケースも珍しくありません。

本記事では、2025年時点の最新情報として、フィリピンのローカルバーの料金相場、エリア別の特徴、さらに初心者が避けるべき危険ポイントまで徹底解説します。マニラのパサイ（エアポートロード）やケソンシティなど、ディープなローカルエリアも紹介するので、「安く・安心して」夜遊びを楽しみたい方は必見です。この記事を読めば、無駄な出費やリスクを回避し、最高にコスパ良くローカルナイトライフを満喫できます。

フィリピンのローカルバーっていくらなの？

旅好き・出張者・在住者の誰もが気になる疑問ではないでしょうか。

結論から言うと、

1杯100～200ペソ（約270～540円）
おつまみ無料（サービスの一部）
テーブルチャージほぼ無し

と、日本より圧倒的に安いです。ただし、エリア・雰囲気・客層・安全性によって差が大きく、観光客が知らずに入るとトラブルに遭うことも。そこで、次からは

各エリアの料金相場
おすすめのローカルバー街
初めてでも安全に楽しむ方法
初心者向け立ち回り

をわかりやすく解説します。

ローカルバーとは？ガールズバーやカラオケと何が違う？

種類	特徴	チャージ	ドリンク価格	女性接客
ローカルバー	フィリピン人が集まる飲み屋	無し	100〜200ペソ	基本なし
KTV（ガールズバー）	接客女性が付く	有り	250〜400ペソ	有り
バクラバー	いわゆるLGBTバー	無し〜少	150〜300ペソ	店による

| 種類 | 特徴 | チャージ | ドリンク価格 | 女性接客 |
|—|—:|—:|—:|
| ローカルバー | フィリピン人が集まる飲み屋 | 無し | 100～200ペソ | 基本無し |
| KTV（ガールズバー） | 接客女性が付く | 有り | 250～400ペソ | 有り |
| バクラバー | いわゆるLGBTバー | 無し～少 | 150～300ペソ | 店による |

観光客向けより 地元文化を感じられる場所
安い・気軽・治安は店により大きく差

ローカルバーと一般的なJTVやKTVとの違い

フィリピン夜遊びの種類は、初見だと少しわかりにくいので整理します。

種類	価格帯	主目的	女性接客	日本語	注意点
ローカルバー	安い	飲む・交流	基本なし	✕	治安差大
KTV（ガールズバー）	中～高	女性と飲む	◎	△	延長・オプションに注意
JTV（日本人向けKTV）	高い	日本式接待	◎◎	◎	会計が跳ねやすい

特徴をまとめ

ローカルバー → 文化体験、激安、純粋に飲む場所
KTV → 女の子と会話・遊ぶ場所
JTV → 日本人向けで安心だけど高い

フィリピンのローカルバーの料金相場（2025年最新）

項目	料金目安	備考
ビール（サンミゲル）	80～180ペソ	地域差あり
カクテル	120～250ペソ	店による
ボトルキープ（ラム/ジン）	600～1200ペソ	コスパ◎
氷＋ミキサー	100～200ペソ	ボトル利用時
カラオケ利用	無料～100ペソ	歌い放題多い

1人1,000円以内で十分酔える
ローカル感を味わうなら“ボトル＋友人”が最強コスパ

料金感のリアル比較

項目	ローカルバー	KTV	JTV
ビール1本	100～180ペソ	250～400ペソ（テーブルチャージ飲み放題が含まれるケースが多い）	300～500ペソ（テーブルチャージ飲み放題が含まれるケースが多い）
テーブルチャージ	✕（店による）	500～2000ペソ	600～2000ペソ
LD（レディドリンク）	✕（店による）	300～600ペソ	350～700ペソ
総額（2～3時間）	500～1500ペソ	3,000～10,000ペソ	6,000～20,000ペソ

「女性接待＝高い」は鉄則
初心者は ローカルバーで雰囲気を掴む のが◎

エリア別ローカルバー事情まとめ

各エリアの特徴を短く言うと…

エリア	価格	治安	客層	雰囲気
マカティ	少し高い	良	観光客多め	おしゃれ
マラテ/エルミタ	手頃	やや注意	欧米多い	ナイトタウン
パサイ	安い	低め	ローカル濃い	ディープ
ケソンシティ	安い	場所により差	学生多い	明るい
セブ（マンゴー周辺）	普通	まずまず	旅行者多い	にぎやか
アンヘレス	ちょい高	良	欧米多い	KTV多い

ニッチなローカルバーエリア紹介

「ガイドに載らない」がポイントです。

パサイ — 飲める人のディープタウン

・空港近く
・とにかく安い
・ディープなローカル文化

1杯 80～120ペソ
キャバ系の客引きに注意

代表的スポット

Baclaran Church周辺
Taft Avenue沿い

ケソンシティ — 大学生多い華やかな街

・安い・安全性高め
・KTV・バー・屋台集まる理想地帯

1杯 100～150ペソ

おすすめスポット

Tomas Morato
Timog Avenue
Cubao Expo（若者向けアート街）

マラテ＆エルミタ — 観光客＋ローカルの混合

・欧米人や韓国人が多い
・音楽ライブバー多数

1杯 120～180ペソ

おすすめ通り

Adriatico Street
Remedios Circle周辺

ローカル穴場：カローカン＆マンダルヨン

完全ローカル。上級者限定。

安いが治安は低く、同行者必須。

セブのローカルバー街｜マンゴーストリート周辺

音楽バー、スポーツバーの宝庫
英語で気軽に交流できる

1杯 120～200ペソ

アンヘレス｜KTVの聖地

ガールズバー寄りで料金高め
欧米系長期滞在者多数

▶1杯 200～300ペソ

パサイのローカルバー天国「エアポートロード」

空港アクセス最強、ローカル感最強。
実は、知る人ぞ知る 密集エリア が存在します。

エアポートロード（A. Santos Ave / Aurora Blvd）

特徴

ローカル系KTVがズラリ
飲み代がとにかく安い
深夜まで超賑やか

料金目安

ドリンク：100～150ペソ
テーブルチャージ：無し～少額
カラオケ：歌い放題が多い

観光客もちらほらいますが、地元客がほとんどで雰囲気が熱い🔥

注意レベルは高め

理由は以下

リスク	内容
客引き	KTV系は値段不透明な場合あり
スリ・窃盗	酔った観光客が狙われやすい
タクシー問題	ぼったくりタクシー頻発

行き・帰りはGRAB必須

ローカルエリアは仲間と行くのが望ましいです。

初心者向けにわかりやすく整理

行くべき場所	レベル	目的
ケソンシティ／マラテ	初級	安心＋交流
セブ（マンゴー通り）	初級～中級	観光者多い
パサイ（エアポートロード）	上級	ローカル文化全開
カローカン／タフト裏路地	超上級	安いが危険も

初心者向け：安全に楽しむ立ち回り

被害事例が多い順に注意点を整理

注意ポイント	回避策
ぼったくり（勝手に注文される）	必ず価格確認／会計は都度確認
窃盗（スマホ・財布）	テーブルに置かない／バッグは膝上
過度なナンパトラブル	LINE交換したらすぐ帰るNG
客引き詐欺	店に案内されても入らない
代行タクシーのぼったくり	GRAB必須

重要

「初めての店は1杯だけ飲んで状況判断」

これだけでリスク激減します。

会話の一例（仲良くなるコツ）

英語	日本語訳
Can I sit here?	ここ座っていい？
What’s the best beer here?	この店のおすすめは？
It’s my first time here!	来るの初めてだよ！
Cheers! / Tagay!	乾杯！

「Tagay（タガイ）」と言えば仲間です