ボラカイ島のベストシーズン完全ガイド!月別気候・おすすめ時期・避けるべき時期を徹底解説 2025 12/26 その他の地域 2025年12月31日 「世界で最も美しいビーチ」トップ10に選ばれたこともあるフィリピンのボラカイ島。約4kmにわたって続く真っ白な砂浜の「ホワイトビーチ」、エメラルドグリーンに輝く透明度抜群の海、そして息をのむほど美しいサンセット。まさに「天国に一番近い島」と称されるにふさわしいリゾート地です。 しかし、ボラカイ島を訪れる時期によって、その美しさや楽しみ方は大きく変わります。乾季には穏やかで透明度の高い海でマリンアクティビティを満喫できますが、雨季には波が高くなり、台風の影響を受けることもあります。 この記事では、ボラカイ島のベストシーズンはいつなのか、乾季と雨季の特徴、月別の気候、台風シーズン、旅費が安い時期、そして目的別のおすすめシーズンまで、現地情報をもとに徹底解説します。ボラカイ島旅行を計画中の方は、ぜひ最後までお読みください。 目次ボラカイ島の基本情報 ボラカイ島とは ボラカイ島は、フィリピン中部のパナイ島の北西約2kmに位置する小さな島です。長さ約7.5km、幅は最も狭い場所で約2kmという小さな島ですが、世界的に有名なビーチリゾートとして、年間100万人以上の観光客が訪れます。 主な特徴 ホワイトビーチ: 西側に広がる約4kmの白砂ビーチ 遠浅の海: 沖合い50mまで水深1.5m程度 透明度抜群: エメラルドグリーンに輝く美しい海 美しいサンセット: 世界的に有名な夕日スポット ホワイトビーチの3つのエリア ホワイトビーチは3つのステーションに分かれており、それぞれ異なる雰囲気を持っています。 ステーション1 高級リゾートホテルが立ち並ぶ 静かで落ち着いた雰囲気 ビーチの砂が最も細かい ステーション2 レストラン、ショップ、バーが集まる 最も賑やかなエリア ショッピングモール「D’Mall」あり ステーション3 リーズナブルな宿泊施設が多い ローカルな雰囲気 バックパッカーに人気 ボラカイ島の気候 年間を通しての気候 ボラカイ島は熱帯モンスーン気候に属しており、年間を通して温暖です。 年間平均気温: 26~27℃ 最高気温: 30~33℃ 最低気温: 24~25℃ 四季はなく、乾季と雨季の2つの季節 乾季と雨季 ボラカイ島の気候は、季節風(モンスーン)の影響により、乾季と雨季に明確に分かれています。 乾季(12月~5月) 別名「ハイシーズン」「アミハン」 北東からの季節風 ホワイトビーチ側の海が穏やか 晴天率が高い 観光に最適 雨季(6月~11月) 別名「ローシーズン」「ハバガット」 南西からの季節風 ホワイトビーチ側の海が荒れる 降雨量が多い 台風シーズン ボラカイ島のベストシーズン 結論:2月~5月が絶対おすすめ! ボラカイ島のベストシーズンは、ズバリ2月から5月です。この時期は、乾季の中でも特に晴天率が高く、雨がほとんど降りません。 2月~5月のメリット 晴天率が非常に高い(80~90%) 海が穏やかで透明度抜群 マリンアクティビティに最適 ビーチでのんびり過ごせる 美しいサンセットが毎日見られる 波が穏やかでシュノーケリング最適 デメリット 観光客が多く混雑 ホテルや航空券が高い 4月~5月は非常に暑い(35℃超えも) ベストシーズンの中でも特におすすめの月 2月~3月: 最高のベストシーズン 気温が適度で、雨もほとんど降らず、快適に過ごせます。4月~5月ほど暑くなく、観光に最適です。 4月~5月: 暑さ覚悟で真夏を満喫 気温がピークに達し、非常に暑くなりますが、海の透明度は抜群。ゴールデンウィークに訪れる場合は、この時期になります。熱中症対策を万全に。 月別の気候とおすすめ度 1月【おすすめ度:★★★★☆】 気候 平均気温: 26℃ 降水量: 少ない 晴天率: 高い 特徴 乾季が本格化 年末年始は非常に混雑 1月中旬以降は落ち着く 藻が発生し始めることがある 2月【おすすめ度:★★★★★】 気候 平均気温: 27℃ 降水量: 非常に少ない 晴天率: 非常に高い 特徴 ベストシーズンの始まり 晴天が続き、海が非常に美しい マリンアクティビティに最適 比較的空いている 3月【おすすめ度:★★★★★】 気候 平均気温: 28℃ 降水量: 非常に少ない 晴天率: 非常に高い 特徴 最も安定した天候 海の透明度が最高 ダイビング、シュノーケリングに最適 気温も快適 4月【おすすめ度:★★★★☆】 気候 平均気温: 29~30℃ 降水量: 少ない 晴天率: 高い 特徴 気温が高くなり始める 聖週間(イースター)は大混雑 熱中症対策必須 ゴールデンウィークは最繁忙期 5月【おすすめ度:★★★★☆】 気候 平均気温: 30~31℃ 降水量: やや増える 晴天率: やや下がる 特徴 最も暑い月 乾季の終わり スコールが増え始める 「ラブ・ボラカイ」イベント開催 6月【おすすめ度:★★☆☆☆】 気候 平均気温: 28℃ 降水量: 増える 晴天率: 低下 特徴 雨季の始まり 南西からの風で波が高くなる スコールが増える 観光客が減り始める 7月【おすすめ度:★☆☆☆☆】 気候 平均気温: 27℃ 降水量: 多い 晴天率: 低い 特徴 雨季本格化 台風シーズン開始 ホワイトビーチの海が荒れる ホテル・航空券が安い 8月【おすすめ度:★☆☆☆☆】 気候 平均気温: 27℃ 降水量: 多い 晴天率: 低い 特徴 台風シーズンピーク 海が荒れることが多い マリンアクティビティに不向き 旅費は最安値 9月【おすすめ度:★★☆☆☆】 気候 平均気温: 27℃ 降水量: 多い 晴天率: 低い 特徴 台風シーズン継続 日本の夏休み明けで航空券最安 静かなボラカイを楽しめる 天候に左右される 10月【おすすめ度:★★☆☆☆】 気候 平均気温: 27℃ 降水量: 多い 晴天率: やや回復 特徴 雨季の終わり 台風リスクまだあり 10月下旬から乾季の兆し 比較的空いている 11月【おすすめ度:★★★☆☆】 気候 平均気温: 27℃ 降水量: 減少 晴天率: 回復傾向 特徴 乾季への移行期 北東からの風に変わり始める 海が穏やかになる カイトサーフィンシーズン開始 12月【おすすめ度:★★★★☆】 気候 平均気温: 26℃ 降水量: 少ない 晴天率: 高い 特徴 乾季本格化 クリスマス・年末年始は大混雑 予約は数ヶ月前から必須 ホテル・航空券が高騰 台風シーズンの注意点 台風発生時期 フィリピンの台風シーズンは、7月から10月です。この時期は台風が発生しやすく、ボラカイ島にも影響を及ぼす可能性があります。 台風のリスク 飛行機の欠航 ボートの運航停止 ホテルへの缶詰 観光・アクティビティの中止 台風接近時の対処法 旅行前 天気予報をこまめにチェック 旅行保険に加入 フレキシブルな日程を組む 現地で台風接近 ホテルのスタッフの指示に従う 外出を控える 十分な食料・水を確保 日本の家族に連絡 ボート運航停止時 マニラやセブで待機 無理に移動しない 天候回復を待つ 目的別おすすめシーズン ビーチでのんびりしたい おすすめ: 2月~4月 晴天率が高く、海が穏やか。美しいビーチでリラックスするには最高の時期です。 マリンアクティビティを楽しみたい おすすめ: 2月~5月 ダイビング、シュノーケリング、アイランドホッピングなど、海の透明度が高く波が穏やかな乾季がベストです。 カイトサーフィンに挑戦したい おすすめ: 11月~4月 ボラカイ島はカイトサーフィンの聖地。北東からの風が吹くこの時期が最適です。特にブラボグビーチが人気スポット。 旅費を抑えたい おすすめ: 6月~10月(雨季) 雨季はオフシーズンのため、ホテルや航空券が大幅に安くなります。特に9月は最安値。雨を気にしない方、インドアで楽しみたい方におすすめ。 静かなボラカイを楽しみたい おすすめ: 6月~10月、11月中旬~12月中旬 観光客が少ない雨季や、乾季でも繁忙期を外した時期が狙い目です。 ゴールデンウィークに行きたい 時期: 5月上旬 気温が高く(35℃超えも)、非常に混雑しますが、天候は安定しています。数ヶ月前からの予約が必須です。 避けるべき時期 台風シーズン(7月~10月) 台風のリスクが高く、飛行機やボートが欠航する可能性があります。せっかくの旅行が台無しになるリスクを避けたい方は、この時期は避けましょう。 繁忙期(年末年始、イースター、ゴールデンウィーク) 以下の時期は世界中から観光客が押し寄せ、ビーチは人で溢れかえります。 年末年始(12月下旬~1月上旬) イースター(3月~4月のホーリーウィーク) ゴールデンウィーク(5月上旬) ラブ・ボラカイ(5月上旬) 静かなリゾートでのんびりしたい方には向きません。また、ホテルや航空券が最も高騰する時期でもあります。 旅費が安い時期 最も安い時期:9月 日本の夏休みが終わった9月は、航空券が最も安くなる時期です。雨季ではありますが、旅費を抑えたい方には最適です。 9月のメリット 航空券・ホテルが最安値 観光客が少ない 静かなボラカイを楽しめる 9月のデメリット 台風リスクあり 雨が多い 海が荒れることがある 比較的安い時期 6月~8月: 雨季で観光客が少ない 10月~11月: 雨季の終わりで徐々に天候回復 1月中旬~2月: 年末年始の混雑が終わり、価格が落ち着く ボラカイ島の服装 乾季(12月~5月) 基本の服装 Tシャツ・タンクトップ ショートパンツ 水着 ビーチサンダル 持参すべきもの 薄手の長袖(冷房対策) 帽子 サングラス 日焼け止め(SPF50+推奨) 雨季(6月~11月) 乾季の服装に加えて: 折りたたみ傘 レインコート 速乾性の服 ボラカイ島へのアクセス 日本からのルート 日本→マニラ / セブ(国際線:約4~5時間) マニラ / セブ→カティクラン空港(国内線:約1時間) カティクラン空港→カティクラン港(車:約10分) カティクラン港→ボラカイ島(ボート:約15~20分) 航空会社 国際線 フィリピン航空 ANA JAL セブパシフィック航空(LCC) 国内線 フィリピン航空 セブパシフィック航空 エアアジア ボラカイ島での過ごし方 乾季のおすすめアクティビティ マリンアクティビティ シュノーケリング ダイビング アイランドホッピング パラセーリング ジェットスキー バナナボート ビーチアクティビティ サンセット鑑賞 ビーチバレー カイトサーフィン その他 スパ・マッサージ レストラン巡り ショッピング(D’Mall) 雨季のおすすめアクティビティ インドアアクティビティ スパ・マッサージ 料理教室 ヨガクラス 陸上アクティビティ ルホ山ハイキング ATVライド ショッピング・グルメ D’Mallでショッピング レストラン巡り カフェ巡り まとめ ボラカイ島のベストシーズンは、2月から5月の乾季です。この時期は晴天率が高く、海が穏やかで透明度も抜群。世界屈指の美しいビーチを最高の状態で楽しめます。 ボラカイ島ベストシーズンまとめ 絶対おすすめ(2月~3月) 最も快適な気候 晴天率90%以上 海の透明度抜群 混雑も比較的少ない おすすめ(4月~5月) 非常に暑い(35℃超え) 晴天率高い ゴールデンウィークは大混雑 熱中症対策必須 避けるべき(7月~10月) 台風シーズン 雨が多い 海が荒れる 航空券・ホテルは最安値 目的別ベストシーズン ビーチでのんびり: 2月~4月 マリンアクティビティ: 2月~5月 カイトサーフィン: 11月~4月 旅費を抑える: 6月~10月 静かなボラカイ: 6月~10月、11月中旬~12月中旬 ボラカイ島は季節によって全く違う表情を見せます。あなたの旅の目的に合わせて、最適な時期を選びましょう。ベストシーズンに訪れれば、「天国に一番近い島」の真の美しさを体験できるはずです。素晴らしいボラカイ島の旅をお楽しみください。 その他の地域 おすすめシーズン アイランドホッピング アクセス アクティビティ オフシーズン カイトサーフィン カティクラン空港 サンセット シュノーケリング ダイビング ビーチリゾート フィリピン天気 フィリピン旅行 ベストシーズン ホワイトビーチ ボラカイ ボラカイ島 マリンアクティビティ 乾季 台風 台風対策 台風時期 台風準備 天気 海外旅行 観光 雨季 この記事が気に入ったら フォローしてね! 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