【保存版】フィリピンのジプニー雑学|歴史・料金・ルール・エリアごとの違いまで

【保存版】フィリピンのジプニー雑学|歴史・料金・ルール・エリアごとの違いまで

フィリピンの街中でカラフルに走り回る乗り物——それが「ジプニー(Jeepney)」。旅行者でも一度は見かけるフィリピン文化の象徴ですが、実は知られざる奥深い雑学がたくさん隠れています。この記事では、

  • 歴史・料金・乗り方・ローカルルール
  • 地域ごとのデザインの違い
  • 面白いマニアック雑学
  • 安全に乗るための注意点

までまとめて紹介します。これを読めば、ジプニーの世界が10倍楽しく見えます。

目次

ジプニーとは?|アメリカ軍ジープから生まれた大衆交通

第二次世界大戦後、アメリカ軍が残していったジープを改造し、大人数が乗れる乗り物として再活用されたのが始まり。

項目内容
座席向かい合わせのベンチシート
乗客定員約16~20人(実際はもっと…乗る!)
主な用途庶民の足(短距離移動、通勤・通学)
運賃とても安い(後述)

ジプニーの料金体系|2025年最新情報

内容料金目安
初乗り(約4kmまで)9~15ペソ
追加料金1~3ペソ/1km
  • 現金のみ
  • 運転手に直接支払い
  • 渋滞・燃料高騰で変動しやすい

ジプニーの乗り方5ステップ(初心者向け)

  1. 停留所で手を挙げて乗車合図
  2. 空いてる席に座る
  3. 運賃を運転手へ手渡す
    Bayad po(支払います)
  4. 降りたい場所で合図
    Para po!(止めてください)
  5. 後ろから降車

ポイント

お釣りはあるが細かいお金を持つのが吉。

エリアごとのジプニーの特徴

エリア特徴
マニラ特にカラフル&過密。行き先表示が複雑
ケソンシティ大型・長距離ルート多し
パサイ空港近く → 観光客向け路線も多い
マカティ企業ロゴ広告あり。比較的清潔
セブ島レトロデザインが多い&渋滞地獄
バギオ坂道仕様。寒冷地バージョン

特にマニラは、Route(路線)と終点が細かすぎて初心者には難易度高めです。

ジプニーの面白い雑学(マニアック編)

雑学内容
名前の由来Jeep + Jitney(小型乗合バス)
ほぼ職人による手作りカスタム文化の結晶
国民的人気の広告媒体政治家・教会広告も多い
実は“排ガス問題の象徴”政府が徐々に電動化へ移行中
ドライバーは強烈な音楽好き車内BGMが爆音のことも
エアコン?もちろん無い!風を感じるエコスタイル😆

ジプニー電動化(E-Jeepney)の話題

近年、政府の規制により「旧型ジプニー廃止 → 電動車へ移行」が急速に進行。

ただし…「コスト問題」「伝統文化の消失」などで国民の反対デモも多い状況にある。しばらくは共存状態が続きそうです。

絶対知っておきたい安全対策

ジプニーは最高にローカルを味わえる一方、安全面には注意。

危険対策
スリ・ひったくり鞄は前、スマホは出しっぱなしNG
行き先間違いルート確認してから乗る
夜間は治安低下深夜の乗車は避ける
窓なし → 排気ガスマスク持参がおすすめ

特にパサイ、ケソンシティ北部、トンド付近は警戒レベル高め。

ジプニーが消える前に乗っておきたい理由

  • フィリピン文化の象徴
  • ローカルの生活が肌で感じられる
  • アート作品のように美しいカスタム
  • 旅の思い出に最高

写真好きにはたまらない乗り物です。

まとめ

最重要ポイント

  • アメリカ軍ジープ改造の庶民の足
  • カラフル・安い・ローカル感満載
  • 地域ごとに個性豊か
  • ルールと安全対策は最低限必要

ジプニーが街を走る景色は、フィリピンの“今”を象徴する文化そのもの。ぜひ安全に気をつけながら、ローカルの空気を体験してみてください。

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