恋人や結婚相手、カジュアルな出会いを求める場として、マッチングアプリは今や一般的な手段となりました。しかしその一方で、マッチングアプリを悪用した詐欺被害も急増しています。特に日本人男性を狙ったフィリピン発の国際詐欺は、被害額も深刻です。
本記事では、マッチングアプリで実際に発生している詐欺の手口や被害事例を紹介し、安全に出会いを楽しむための実践的な防衛術をお伝えします。
よくある詐欺の手口【東南アジア・フィリピン編】
1. 投資詐欺(Crypto Scam / FX誘導)
「信頼できる情報があるの」「一緒に稼ごう」と言われ、仮想通貨やFX系の投資サイトに誘導。初期の入金は出金できるが、その後大金を預けた途端に音信不通に。
被害例:某マッチングアプリで知り合った20代女性に勧められ、100万円を暗号通貨取引所に送金。翌週からアカウントが凍結され連絡が取れなくなった。
2. 援助交際系の誘導詐欺
アプリ内で「生活に困っている」「家族が病気で…」など同情を引き、PayPalやGCash、Remitlyで送金させるケース。
ポイント:
- 知り合ってすぐに金銭の話をする人は要注意
- 写真が美人過ぎるアカウントも怪しい
3. オフライン詐欺(強盗・置き引き・同伴詐欺)
デートの約束をして実際に会った際、飲食店で財布を抜かれる/ホテルで高額請求されるなどのケース。
チェックポイント:
- 必ず初対面は公共の安全な場所(ショッピングモールなど)で
- 酒を飲まされ過ぎない、持ち物から目を離さない
4. なりすまし詐欺(偽プロファイル)
他人の写真を使った偽アカウントを作成し、信頼関係を築いてから金銭を要求する手口。
見抜く方法:
- InstagramやFacebookのアカウントと連携していない
- ビデオ通話を拒む
- 写真がどれもモデル級
目次
安全にマッチングアプリを使うためのチェックリスト
- 最初の数日は必ずアプリ内でのみやり取り
- 顔写真+SNSアカウント連携のある相手のみ信頼
- ビデオ通話で本人確認を取る
- 絶対に送金しない(どんな理由でも)
- 「海外在住の富豪」や「軍人」「医師」設定の相手に要注意
- 初対面の場所は人通りが多いエリアで、夜は避ける
被害に遭ってしまった場合の対処法
- すぐにアプリの通報機能で報告
- 送金してしまった場合は金融機関に連絡
- フィリピンでの被害なら現地警察か日本大使館へ相談
- 証拠(メッセージ、送金履歴、プロフィール画像)を保存しておく
終わりに|信頼できる出会いのために
マッチングアプリは便利で魅力的なツールですが、「出会いの場」であると同時に「リスクの場」でもあります。
特に海外利用時には、文化の違いや法制度の違いもあり、日本とは異なるリスクが潜んでいます。
本記事を参考に、安全意識を持ってアプリを利用し、素敵な出会いを掴んでください。